【杉谷拳士】元気印!圧倒的な存在感を放つユーティリティプレーヤー!
ファイターズの背番号「2番」といえば、この杉谷拳士だ。
彼はファイターズファンのみならず、他球団のファンをも魅了するが、そのきっかけとなるのは、オフシーズンにおける彼の活躍だろう。
年末特番である「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」における「リアル野球盤」や、「珍プレー好プレー」で、野球選手らしからぬ、杉谷拳士の軽快なトークを目にした人間は多いだろう。
その影響からか、「野球のうまい芸人」「日ハムの広報担当」とも言われるが、彼の魅力は決してオフシーズンだけのものではなく、真剣勝負である日々の試合でもその存在感を感じる事ができる。
球界きっての万能選手!
野球選手としての杉谷拳士は、ユーティリティプレーヤーとしての特徴を持つ。
左右両打席に入ることのできるスイッチヒッターでありつつ、内野外野を守る事ができ、足もある。
セカンドが定位置かと思えば、ファーストの守備についていたり、代走で出てきた後にサードを守っていたり。
またまた、サードに居たかと思えば外野の守備についていたりと、柔軟すぎる対応力でファイターズの戦術を支えるその姿を見る事ができる。
正直な話、守備も打撃も1つ1つのスキルで見れば、杉谷拳士は決して突出したものを持っている訳ではなく、彼を上回るスキルを持つ選手は少なくはない。
しかし、同時に杉谷拳士ほど万能な選手も多くない、彼はその多芸でを武器に日本ハムファイターズの力となっている。
へこたれないムードメーカー!
そんな、器用貧乏とも取られない杉谷拳士だが、彼にも超一流と言える武器がある。
それが、その底抜けたキャラの明るさから生まれるムードーメーカーとしての役割だ。
プレーでも、ベンチでもかれは常に全力でプレーをし、チームメイトを応援し、日本ハムファイターズというチームを明るく盛り上げてくれるのだ。
今のファイターズの魅力の1つとして、選手一人一人が楽しそうにプレーしている姿を見られるという事がある。
杉谷拳士はそんなチームカラーを体現する選手の1人なのだ。
ベンチだからといって腐る事なく、全力で声を出し、チームを鼓舞する姿は、間違いなくチームメイトの力になり、またそれが出来る杉谷拳士は間違いなく、チームメイトに愛される選手に違いない。