諦めるにはまだ早い!CS争いに向けて必要な事。
シーズンもいよいよ終盤
道東シリーズも西武に3連敗と、更に負けが増えてしまい、最下位がより現実的な範囲になってきてしまいました。
7月が高知だった分、負けの多くなった8月は応援するファンにとっても辛い試合が多くなってしまいました。
しかし、諦めるにはまだ早い!
打線には明るい要素が!
日本ハムファイターズの主砲たる4番が戦列に戻り、ホームラン不足に悩む打線を盛り上げてくれるであろう期待感が持てる。
大田泰示の復調も明るい要素の一つ。
自身のキャリアハイとなる18HRを記録し、打率も3割に迫る勢いを見せてくれている。
今やファイターズの攻撃的2番打者として欠かせない存在となった大田泰示が残りの試合でも、この好調を維持する事が、一つでも順位を上げる為に求められる。
好調といえば、忘れてはいけないのが渡邉諒だ。
彼も今シーズン、初の規定打席到達をほぼ確実としつつ、打撃でも守備でも大きな成長を見せ、今やファイターズに無くてはならない存在となってくれた。
守備面には課題が
西武のような超重量級打線を持つわけではない日本ハムファイターズにとっては、守備からリズムを作って守り勝つのが本来の形のはず。
先発投手陣が人数不足で苦しむ中、何とか守備面から形を作っていって欲しい。
大量得点をする事が難しい以上、余計な失点をしてしまっては、ここからの厳しい戦いを勝ち抜きAクラスを勝ち取る事は難しくなってしまう。
現状、決して流れがいいとは言えない状況だがまずはエラーなく一つ試合を作れさえすれば、元々の守れるファイターズが戻ってくれるのではないかと考えている。
まぁ、プロの世界だとそのエラーなく、っていうのがとてつもなく難しい事なんだろうとわかってはいるのですが。。
苦難の投手陣
投手陣は
エース有原
鉄腕宮西
守護神秋吉
と、信頼できる選手が揃うが、反面上沢が怪我で離脱した事も響き、先発投手の数がどうしても足りていない。
マウンドに上がる投手は皆必死にやっているのは感じるが、疲労もあってかどうしても安定した状態とはいえなくなってしまっている。
先発投手の不足はすぐに劇的に回復する事は望めないので、現在二軍の投手を含め一丸となって乗り切っていって欲しい。
イニング数を稼ぐ事のできる先発投手が少ない今だからこそ、くすぶっている投手にとってはチャンスと捉える事もできるはずだ。
諦めるにはまだ早い!
ペナントレースでの優勝は、現状かなり厳しいと言わざるを得ないが、CSはまだまだ射程範囲内!
そしてCSに進出できれば、少しでも長く日本ハムファイターズを応援する事ができる!
そして、可能であれば下克上からの日本シリーズ、更には日本一。
チームは厳しい状況に置かれてはいるものの、まだ諦めるには早く、ここからの巻き返しを期待して応援を続けていきたいと思います!