未来の主砲!?清宮幸太郎はファイターズを支える中軸へと成長できるか?
次期主砲として期待される若手
彼に求められるハードルは、非常に高い。
元々日本ハムファイターズはホームランバッターが並ぶ強力打線ではなく、今シーズンからは数少ないホームランバッターとして活躍してくれていたレアードがロッテに移籍をしてしまい、現状ホームランバッターとしての役割を担うのは中田翔のみと言っても過言ではない状況。
大田泰示と渡邉諒も頑張ってくれてはいるが、長距離砲かと言われれば、そうではなく、ホームランも打てる中距離砲といった具合。
とか、記事を作っている間に大田泰示がキャリアハイの16本目を打ってくれました!
そして、チーム事情としてその要の中田翔も、年齢的にベテランの域に入ってきている為、彼に次ぐ4番打者の育成が必要であり、その4番打者候補が清宮幸太郎だ。
感覚的に、中田翔は20台半ば!みたいな感覚なんですけど、日が経つのは早いなぁ、私も歳をとるわけだ!
4番の重責と経験と
現在離脱中の中田翔にかわり、4番打者として打席に立つ清宮幸太郎だが、栗山監督のこの采配は賛否両論だ。
現在清宮幸太郎は、怪我の影響からか、一軍のプレッシャーからなのか、打率も決して高くなく、パワーはあるもののミートしきれず、中々一本にも恵まれない。
一見、批判したくなるものの、清宮幸太郎が秘めるポテンシャルは誰もが認めるところであり、次期4番の有力候補である事も間違いない。
だからこそ、たとえ今が不振でも一軍での経験を積み上げることで清宮幸太郎はそのポテンシャルを発揮できるようになるのではないかと思っています。
個人的には、賛成よりではあるものの、反対するファンの気持ちも理解できるというのが正直なところ。
育成も大切だけど、余裕あるどころか非常に厳しい順位だしね、、、
未来の為の起用
強打者集まる、プロ野球選手の中でも一握りの選手しかできない貴重な経験を清宮幸太郎はしている。
日本ハムファイターズのフロント、そして栗山監督にとっては、清宮幸太郎とチームの将来を考えての起用のはず。
今はまだ、全員が納得するような成績になっていなくとも、この先いつか日本ハムファイターズ、そして日本球界にとって欠かせない選手になって貰う為に必要な事だと思う。
清宮幸太郎に期待すること
4番打者として初の2試合連続本塁打も飛び出し、結果の付いてこなかった苦しい時期の経験も、彼の中にしっかりと根付いているのを感じられる。
現在離脱している中田翔の一軍復帰も恐らくそう遠くはない。
中田翔が戻るまでで手にした4番打者としての経験を無駄にせず、これからファイターズ打線を支える中軸に成長してくれれば、ファンとしては嬉しい限り。
まだ高卒2年目の清宮幸太郎には、酷なプレッシャーかもしれないが、彼なら必ず期待に応えてくれると信じて応援しています!