【セパ交流戦】初回の援護を守り切り勝利！石川直也が9回のマウンドへ！

セパ交流戦、３カード目の相手は、セリーグの常勝軍団となった広島カープ！

交流戦のここまでの成績は、2勝４敗と負け越している広島カープですが、赤ヘル軍団がおのまま交流戦を終えるはずがない！

交流戦後半に向けて、互いに大切な、何としても勝ち越したいカードとなります。

前カード日本ハムは最終戦で、サヨナラ負けを喫してしまいましたが、チームの状態は上向き！カード初戦を勝利で飾ってくれるでしょうか。

昨日の試合感想はこちら！

逆転のファイターズ！

初回、一点を失うものの、その裏にすぐさま反撃にでます！自慢の1番、２番が連打で出塁すると、３番の近藤が四球を選びノーアウト満塁！

打席には、キャプテン中田翔！

試合をひっくり返すツーベースを放ち、逆転！

その後も打線は止まらず、一挙打者一巡の攻撃で5点を奪います！

個人的な見所は、中島卓也の打席ですね。

ファウルで粘って粘って、13球目でのヒット、見ていて粘りすぎだろ！って突っ込みたくなりましたし、ベンチもファールでるたびに笑ってましたね！笑

中島卓也らしさが存分に発揮された打席でした。

上沢は、セリーグ首位カープを相手取り、７回を2失点、ピンチも多数回背負いますが、粘りのピッチングを見せてくれました。

先発としては、十分な役割を果たしてくれましたね、

下手をすると、カープの大量得点に繋がってしまいそうな瞬間もありましたが、気迫を見せつけてくれましたね。

上沢が、マウンドで見せる目に力の入った表情は本当に素敵です。

打者を何とか抑え込もうとす気持ちが、見ている人間にまで伝わってきます。

上沢に変わり、８回のマウンドへ上がったロドリゲスが、ワンアウトまで持って行くものの一発芸を浴び、一点差に詰め寄られ、更に四球でランナー1塁。

このピンチで、マウンドには宮西尚生ガッチリと火消しとして、貫禄のピッチングで切り抜けます。

宮西は頼りになりますね、なりすぎて、もし宮西でやられるなら仕方ないなと思える程です。

そして9回、守護神秋吉の離脱で、誰がクローザーの役割を担うのか気になる場面でコールされたのは石川直也期待を一身に背負うマウンドを打者３人で締め、ファイターズは序盤のリードを守りきり勝利！

秋吉の離脱を聞いた時、不安でいっぱいでしたが、レギュラーが離脱してる時は、控えが一軍でアピールするチャンスなのかも、しれません。

石川直也は、バッチリその存在感をみせつけました。

上沢は、5勝目、石川は今季初セーブ。

初回の5点を守り切った、両ピッチャーがあがりました。

広島カープ、一筋縄では行きませんね、初回の5点は大きかったものの、１つ間違えば逆転され兼ねない試合でした。

今日から交流戦はドーム6連戦！この勢いのまま明日以降、更なる飛躍に期待しましょう！